格ゲー向けモニター

格ゲー向けのモニターとは

2023年現在、eスポーツの世界的発展に伴い各メーカーはゲーミングモニターの開発に力を入れており、続々と高性能な機種が市場に投入されている。
フレーム単位で攻防が行われる対戦格闘ゲームの対戦において、モニターの性能差は勝敗にも関わる重要な要素の一つ。
良いモニター選びはプレイヤーにとっても勝利のための条件のひとつとなっている。

画面サイズ

画面の対角線の長さをインチ（型）で表現する。1インチ＝25.4mm。
競技シーンで使われているモニターは画面サイズ24～27インチが主流となっている。
解像度は1920×1080のHDTV（フルHD) でアスペクト比16:9ワイドが標準。

リフレッシュレート

1秒間に画面を書き換えられる回数を表す。 単位はHz（ヘルツ）。
例えば60Hzなら1秒間に60回の画面描写が行われる。
　
PS4やNintendo Switchは60Hz駆動なため、接続するモニターは60～75Hzのモデルが適当。
PS5やゲーミングPCは120Hz以上、出来れば144Hz以上のモニターが望ましい。
更に高みを目指すなら165～240Hzのモニターも発売されている。
　
PC Watchでは60Hz・144Hz・240Hzの各モニターを使用してマゴによるスト5の中足ヒット確認精度を検証しており、成功率が大きく違うことが明らかとなっている。
240Hzはなぜ効くのか！？ゲーマーのための高リフレッシュレートディスプレイ入門 ～ iiyama「G-MASTER GB2590HSU-2」でプロプレイヤーとともに検証- PC Watch[Sponsored]
（https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1361222.html 2021年11月12日）

応答速度

モニターの色が変化するまでの時間。
基本的には黒→白→黒の色の変化にかかる時間を指す。GTGと表記されている場合はグレー→グレーの変化にかかる時間を指す。
応答速度が遅いと残像が残ってぼやけた表示になり、ドット単位の間合いで戦う対戦格闘ゲームにおいては正確なプレイの妨げとなる。
　
一般のモニターの応答速度は5ms～。
ゲーミングモニターでは1msや0.5ms以下のものが標準となっている。

液晶パネル

主流パネルはTN（Twisted Nematic）、VA（Vertical Alignment）、IPS（In Plane Switching）、ADS（Advanced super Dimension Switch）などがある。
ゲーミング用途には応答速度が速いTNパネルが最適とされているが、近年はIPSパネルでも応答速度0.5ms以下の製品も登場している。

iiyama イーヤマ

メジャー液晶ディスプレイブランドとして広く認知されている日本のメーカー。G-MASTERシリーズは幅広いユーザー層に支持されている。

G-MASTER GB2590HSU-B2

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G-MASTER GB2770HSU-B1

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BenQ ベンキュー

台湾のメーカーで高性能ゲーミングモニターを製造、比較的安価で販売しているため人気が高い。
FPS、TPS系のプレイヤーからはもちろんのこと、格ゲーマーからも高い評価を得ている。

ZOWIE XL2546K

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ZOWIE XL2411K

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アイ･オー･データ IO-DATA

信頼と実績を誇る日本の老舗周辺機器メーカー。

GigaCrysta LCD-GC243HXDB

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GigaCrysta LCD-GC221HXB

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ソニー SONY

日本の総合電機メーカー。
2022年6月29日、ゲーミングギアブランド「INZONE（インゾーン）」を立ち上げ、PC向けゲーミング市場に本格参入。

INZONE M3

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ASUS エイスース

台湾のPC・周辺機器・スマートフォンメーカー。

VG258QR-J

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VG278QR

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Acer エイサー

台湾のPC・周辺機器メーカー。

Predator X25bmiiprzx

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Nitro VG240YSbmiipfx

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