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Zain のバックアップ(No.7)


Zain

ザイン。
アメリカのスマブラDX上位勢。
観衆を魅了するテクニックが持ち味で、紅マルスを操ることから
Kenの再来」の異名を持つ。
2014年からスマブラDXを始め、2016年には強豪のLeffenとPlupを撃破する。
彼らを破る以前はまったく注目されていない存在だったため、スマブラ界に彗星のごとく現れた天才として一躍脚光を浴びる。
その後も快進撃は止まることを知らず、他の強豪プレイヤーも次々と粉砕。その早すぎる成長スピードに、業界の関係者はただただ信じられなかったという。
今では世界有数のスマブラDXプレイヤーとして活躍している。

スマブラ界のパキスタン旋風

ちなみに彼は現在アメリカ国民だが、そのルーツはパキスタンにある。先祖はパキスタン人であったといい、後に先代の人間がアメリカに移ったことで今日のZainがあるという。
なおパキスタンと言えば、日本のeスポーツ界で起こったパキスタン旋風を思い出す人もいるだろう。2019年に日本で開催されたEVO JAPAN鉄拳部門でパキスタン人のArslan Ashが優勝した出来事である。当初パキスタンの鉄拳界は無名の存在だったため、世界最強を自負していた鉄拳日本勢にとっては衝撃そのものであった。
しかも、そのArslan Ashが「パキスタンには俺より強い奴がたくさんいる」と証言するから、衝撃はなおさらである。この出来事によってパキスタンは「eスポーツの隠れ強豪国」として、ゲーマーたちの想像を掻き立てる黄金郷のような存在となった。
そうした経緯があってか、Arslan Ashと関連させて「Zainの快進撃には、彼のルーツであるパキスタンが関係しているのではないか?」と指摘するeスポーツの関係者も多い。彗星のごとく現れたという共通点もあるだけに、このような推測が出てくるのも当然だ。
パキスタンには一体どんな秘密が潜んでいるのか、その謎はますます深まるばかりだ。

(東洋経済オンライン) なぜパキスタン人はゲームが超絶うまいのか
https://toyokeizai.net/articles/-/366993
これは鉄拳のパキスタン旋風を東洋経済で取り上げたもの。他にも朝日新聞やテレビのキー局などか報じるなど、鉄拳のパキスタン旋風は大きな反響を呼んだ。スマブラ勢のZainも彼らの系譜に連なる人物として、今後のさらなる活躍に注目が集まっている。

人物像

フレンドリーな性格で知られる。Twitterでプリンスが披露する鉄板の下ネタに食いついたり、知る人ぞ知る「おべいおじさん」を外国人でありながら認知していたりと、ノリの良さも光る。(余談だが、世界的な強豪のZainが認知していたことを知ると、おべいおじさんは喜びのあまり崩れ落ちたらしい)





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